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相談室

歯科矯正で悩んでいる方、お困りの方へ

ひろ矯正歯科では、インターネット相談室という形で、矯正治療についての相談や、他医院で治療している方の相談など、困っておられる方の相談にお答えいたします。
また、このホームページ内でご紹介している治療方法や、治療費用等々、ご相談にもお答えいたします。

  • 反対咬合

    2010/09/08 00:50 投稿者:ペペロメロ [xxx.150.130.205]

    はじめまして。
    今日 一般歯科の先生から 今後の治療方針についての説明をされ
    どうしていけばいいのか悩んでいます。

    5歳4ヶ月の女児です。奥歯4本永久歯が生えていて 下前歯2本が永久歯に生えかわっています。
    噛みあわせが反対です。

    母親も噛みあわせが逆で小学校2年生くらいで矯正治療しました。

    今日の説明だとレントゲンを撮る前段階なので下顎が出ているのか
    下顎の位置は正常で上顎が劣成長なのかははっきりしません。

    治療方法としては
    1. ムーシールドの使用
    2. フェイシャルマスクの使用

    1については骨格に異常がある可能性が高いのと年齢が上がってるので効果が疑問だと言われ

    2をすすめられましたが 就寝時使用がはたして可能か親としては疑問があります。 寝相が悪いためです。 また睡眠の妨げになるのではと心配しています。

    この月齢でほかのアプローチは考えにくいと言われました。
    ほかの方法がないものかご相談したく こちらの相談室をみつけたので書かせていただきました。
    よろしくお願いします。
    実際に診てみないと正確なことは言えませんが、乳歯列期の反対咬合は、上の前歯が永久歯に生え変わるときに自然に治ることがありますので、矯正の治療開始時期としては、適切でないと思われます。
    親が骨格性の反対咬合で、お子さんも物凄く骨格的要素が強い場合でも、まだ早いと思います。
    私なら、上の前歯が永久歯に生え替わってから治療を開始します。
    それより早い時期での治療は、治療自体が必要かどうかの判断も正確に出来ない事もあり、開始しても効果が出にくいことが多いです。

    ムーシールドというのは、舌位の改善から効果を期待するもので、効果は非常に不確実ですので、私は使いません。

    一般歯科で矯正治療を行って、たいへんな事になって泣きついてくる方が絶えませんので、お薦めできません。

    - ひろ矯正歯科 院長 -

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